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加藤 紀子氏 × 西岡 壱誠氏

「子育てベスト100対談第6回 『ドラゴン桜』に学ぶ 勉強で結果を出す技術」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

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 11月15日(月)加藤 紀子氏 × 西岡 壱誠氏「子育てベスト100対談 第6回『ドラゴン桜』に学ぶ 勉強で結果を出す技術」と題した対談をZoom配信しました。
 「自分から進んで勉強し、結果を出せる子になってほしい」と願うのが親の常です。シリーズ第6回となる今回は、そんな親たちの子育ての悩みについて、現役東大生として日曜劇場「ドラゴン桜」の監修を担当し、作家としても注目を集める西岡氏にお話を伺いました。
 ゲームなどの遊びに夢中で勉強を全くしなかった小中高校時代を経て、偏差値35から東大合格し「リアルドラゴン桜」を体現した西岡氏と、多くの東大生の家庭を取材してきた加藤氏。「子どもが自分から進んで勉強するには?」「決めた目標に向けて集中して学習する習慣をつけるには?」といった普遍的なお悩みについて、両氏は、親が子ども自身をよく観察し、主体的な勉強への動機付けを大切にしなければならないと伝えました。また、親が成績に一喜一憂して結果だけを褒めていると、子どもは親のために勉強するようになってしまうため、頑張った過程を褒めることが大事なのだと言います。
 西岡氏は「志望校はもちろん、勉強の方法や量も、親と子ども『どちらが決めるか』によって天と地の差がある。また、中学2年生以降は勉強時間ではなく、結果を目標に決めさせると効率よい勉強を目指すようになる」と語り、自身も母親に「親の言うことは聞かなくてもいいけれど、自分で言ったことは守りなさい」と言われ、成績には一切口を出されなかったことが効果的だったと振り返ります。
 さらに、現代は失敗を嫌がる子どもが多く、昔よりがんじがらめになっていると語る両氏。西岡氏は「少子化の時代と言うが、子どもにとっては大人が多い時代。いたずらや遊びなど自由にやりたくても身動きしづらい状況。子どもは親の分身ではなく、あくまで違う個人で価値観が違うのも当たり前。ひとりの人として尊重して、失敗しても大丈夫と見守ってあげてほしい」と伝えました。
 そのほか、「子どもに合う塾の選び方は?」「勉強するために一人部屋は必要?」「ゲームばかりしているのをやめさせたい」といった質問に、「子ども」側のホンネを交えて回答した西岡氏。「道は用意しても背中は押さず、子どもにカスタマイズさせてあげることが大事。管理しすぎず子どもを信じてあげて」と語るなど、浪人時代も含め自身の経験を交えたリアルな意見が親側の心に響く時間となりました。


登壇者プロフィール
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加藤 紀子氏(かとう のりこ)
教育ライター
1973年京都市生まれ。1996年東京大学経済学部卒業。国際電信電話(現KDDI)に入社。その後、渡米。帰国後は中学受験、子どものメンタル、子どもの英語教育、海外大学進学、国際バカロレア等、教育分野を中心に「プレジデントFamily」「ReseMom(リセマム)」「NewsPicks」「ダイヤモンドオンライン」などさまざまなメディアで旺盛な取材、執筆を続けている。一男一女の母。このたび、『子育てベスト100』を上梓。高濱 正伸が「画期的な1冊が誕生した。長年の取材で得た情報を、親としての『これは使えるな!』という実感でふるいにかけ、学術研究の裏付けやデータなども確認した上でまとめあげた力作である」と評して話題となっている。

西岡 壱誠氏(にしおか いっせい)
現役東大生/株式会社カルペ・ディエム 代表取締役
1996年生まれ。偏差値35、2浪という崖っぷちの状況で開発した「暗記術」「読書術」「作文術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。
講談社『モーニング』で連載中の「ドラゴン桜2」に情報提供をしており、ドラマでも監修を務める。全国6つの高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施、高校生に勉強法を教えている。著書『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』は19万部のベストセラー。学生でありながら株式会社カルペ・ディエムの代表取締役を務め、教育・出版事業を幅広く展開している。



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西岡 壱誠氏
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