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加藤 紀子氏 × 髙島 崚輔氏

「子育てベスト100対談第10回 これからを生きる子どもたちの多様化する進路 ハーバード大を卒業した高島さんがいただいた質問に答えます!」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

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5月31日(火)加藤 紀子氏 × 髙島 峻輔氏「子育てベスト100対談第10回 これからを生きる子どもたちの多様化する進路」と題した対談をZoom配信いたしました。
 シリーズ10回目となる今回は、名門灘中学・高校から東京大学そしてハーバード大学で学び、現在は中高生の海外進学をフォローするコミュニティ、留学フェローシップの理事長である髙島氏に、多様化する進路についてお話を伺いました。
 まず冒頭、加藤氏が現在の大学入試の状況について説明。加藤氏は、現在、約半数を占める総合型(旧AO入試)や推薦型の入試では、筆記試験のみの入試に比べより総合的な人間性が問われること、また海外大学への進学時は学校の成績や課外活動、受賞歴も重要になってくると述べました。
 次に、髙島氏から親との関わりや勉強方法、海外での大学生活について紹介。その中で、親にしてもらってよかったこととして「決断をするときに否定も肯定もされず、同じ立場で考えてくれたこと。」、「偏差値以外の物差しをたくさん持って、小さなチャレンジでもポジティブなフィードバックをしてもらったこと。」を挙げ、「子どもが心からワクワクする気持ちを大切にし、学びのスイッチがどこで入るのかを見極めることが、子どもが後々伸びやすい環境づくりに繋がるのではないか。」と伝えました。
 また、「やりたいことをどのように決めたのか?」という質問に対して、ハーバード大学では、入学時から専攻に進む2回生の間に9割が進路希望を変更することに触れました。髙島氏自身も「現場に足を運ぶことで興味を持てる分野を見つけた。」といい、「一つの分野を生涯やり続けなければいけない訳ではない。興味関心は変わっていくので、現時点で学びたいことを見つめることが大事。」と柔軟な視点を持つ必要性を語りました。
 そのほか、幼少期の英語との接点や、灘中学への受験のきっかけ、ハーバード大学進学で見えてきたことや奨学金事情などについて、常に主体的な学びを続けてきた髙島氏ならではの前向きな視点で回答。多様化する時代で、子どもに合った進路を考えるヒントがもらえる時間となりました。

登壇者プロフィール
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加藤 紀子氏(かとう のりこ)
教育ライター
1973年京都市生まれ。1996年東京大学経済学部卒業。国際電信電話(現KDDI)に入社。その後、渡米。帰国後は中学受験、子どものメンタル、子どもの英語教育、海外大学進学、国際バカロレア等、教育分野を中心に「プレジデントFamily」「ReseMom(リセマム)」「NewsPicks」「ダイヤモンドオンライン」などさまざまなメディアで旺盛な取材、執筆を続けている。一男一女の母。このたび、『子育てベスト100』を上梓。高濱 正伸が「画期的な1冊が誕生した。長年の取材で得た情報を、親としての『これは使えるな!』という実感でふるいにかけ、学術研究の裏付けやデータなども確認した上でまとめあげた力作である」と評して話題となっている。

髙島 崚輔氏(たかしま りょうすけ)️
特定非営利活動法人グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップ 理事長
1997年大阪生まれ。灘中学校・高等学校卒。2015年春に東京大学,同年秋に米ハーバード大学に入学。環境エネルギー工学/公共政策を専攻し、ラグビー・学生新聞カメラマン・国際会議HPAIRの運営などに携わる。ハーバード日本人会元会長。
2016年5月より(特非)グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップ 理事長。「主体的に学びをデザインし、世界の課題を解決する人を育てる」を掲げ、特に海外大学進学を支援している。世界の再生可能エネルギーの視察取材・NPOの活動強化のため、孫正義育英財団の支援を得て3年間休学した後、2022年春にハーバード大学を卒業。
文部科学省「Scheem-D」初代ピッチアクター、長野県立高校「未来の学校」アドバイザー、兵庫県芦屋市役所フェロー。


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