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YORIKO氏 × Rin(井岡 由実)× 高濱 正伸

「ロンドン芸術大学主席卒業 YORIKO氏に聞く!デザイン× 障害福祉から考える『みんな違って、みんないい』子育て」

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9月27日(火)YORIKO氏× Rin(井岡 由実) × 髙濱 正伸による「ロンドン芸術大学主席卒業YORIKO氏に聞く!デザイン×障害福祉から考える『みんな違って、みんないい』子育て」と題した講演会をZoom配信いたしました。
STEAM教育の1つであるアート教育は、数学などとは異なり、どこにも正解がなく、「みんな違って、みんないい」という多様性を認め合う考え方が根底にあります。今回は、障害のある方が描く絵を商業デザインに展開する「想造楽工」という活動や、親子が机を並べて一緒に学ぶ、対話型プロジェクト「おやこ小学校」を実施している「株式会社ニューモア」代表YORIKO氏をお招きし、「花まる学習会」代表の髙濱、「ARTのとびら」主宰のRinとともに、“みんな違って、みんないい”子育てをするために親ができることをお伝えしました。
授業で自由に制作する時間に、「先生、次は何をすればいいですか?」と聞く、「自由」を知らない子どもが多いとRinは言います。「自由」とは、「自分に問うこと、やりたいと思うことを追求すること。」であり、そもそも正解は自分の中にしかなく、失敗もありません。自分の心と対話して制作した後の鑑賞会では、他の子も同じように自分と向き合って作ったに違いないと思えるため、どの作品も素晴らしく、“みんな違って、みんないい”という他者への尊重、共感をもって鑑賞し合えます。特に、自分の分身である作品を親から認めてもらえることは、“ありのままのあなたでいいんだよ”という自己肯定感を育てるとしました。
また、デザインと障害福祉の事業を展開されているYORIKO氏は、自分自身の持ち味や特性を発見し、それをどう生かしていくかが大切と言います。小さい頃からたくさんの「好き」を掛け算のように重ね、家族や周りの人、ときに専門家からの視点をもらいながら、その子の強みを見つけて生かしてあげるといいと、髙濱とともに保護者にアドバイスしました。
アートで培われた自分なりの視点、価値観や考え方は、アート以外の分野でも存分に生かされ、複雑で多様な現代を生き抜くのに必要な力であるとお伝えすることができた、大変実のある講演会となりました。

登壇者プロフィール
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YORIKO(宮島依子)氏
1987年埼玉県出身、ロンドン芸術大学セントラルセントマーチンズを首席卒業。障がいを持つ人々の絵に商業デザインに展開する事業「想造楽工(そうぞうがっこう)」など、年代・職業・国籍・性別・障がいの有無を超えてものづくりを共に行う協働型のデザイン・アートプロジェクトを展開中。詳細は「YORIKOニューモア」で検索!

Rin(井岡 由実)(いおか ゆみ)
1978年奈良県生まれ。2001年児童精神科医の稲垣 孝氏とともに、心を病んだ青年たちへの専門的な対応に専心したのち、2004年花まる学習会取締役に就任。2005年朝日小学生新聞で「国語のきほん」連載担当。その後『国語なぞぺ~』他を執筆。2007年に芸術メセナとしてGallery OkarinaBを立ち上げ、自ら国内外での創作・音楽活動や展示を続けながら、「芸術を通した幼児期の感性育成」をテーマに、「ARTのとびら」を主宰。教育 × ARTの交わるところを世の中に発信し続けている。
花まる学習会年中・年長向け教材開発に携わり、冊子「1年生になる前に」では、幼児期に伸ばしたい能力や感性の教育について論じる。
2009年より子どもたちのための創作ワークショップクラス「Atelier for KIDS」、2017年よりお母さんのための創作と対話のクラス「WORKSHOP for MOM!」を開催。2018年、ART × 教育の活動の軌跡を明らかにした『こころと頭を同時に伸ばすAI時代の子育て』を実務教育出版より出版。
2019年より高知県佐川町立小学校と保育所にて「子どもたちがより主体的に自分の人生を生きるための、非認知能力を育てる」ことを目的に、Atelier for KIDsの授業を定期的に開催。武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科にて講義も行う。

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)
1959年熊本県人吉市生まれ。県立熊本高校卒業後、東京大学へ入学。
東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。
花まる学習会代表、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。
算数オリンピック作問委員。日本棋院理事。
1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20名だった会員数は、23年目で20000人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、年間約10000人を引率。各地で精力的に行っている、保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30000人を超え、なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。
障がい児の学習指導や青年期の引きこもりなどの相談も一貫して受け続け、現在は独立した専門のNPO法人「子育て応援隊むぎぐみ」として運営している。
公立学校向けに、10年間さまざまな形での協力をしてきて、2015年4月からは、佐賀県武雄市で官民一体型学校「武雄花まる学園」の運営にかかわり、市内の公立小学校全11校に拡大されることが決定した。
ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺ~』シリーズ、『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』など、著書多数。関連書籍は200冊、総発行部数は約300万部。
「情熱大陸」「カンブリア宮殿」「ソロモン流」など、数多くのメディアに紹介されて大反響。週刊ダイヤモンドの連載を始め、朝日新聞土曜版「be」や雑誌「AERA with Kids」などに多数登場している。
ニュース共有サービス「NewsPicks」のプロピッカー、NHKラジオ第一「らじるラボ」の【どうしたの?~木曜相談室~】コーナーで第2木曜日の相談員を務める。


高濱 正伸
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Rin(井岡 由実)
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井岡 由実
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YORIKO(宮島 依子)氏
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宮島 依子
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