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吉本 笑子氏

「中学受験につながる!暮らしの中の体験のヒント」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

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 11月17日(木)「お母さんの勉強室」主宰 吉本 笑子氏による「中学受験につながる!暮らしの中の体験のヒント」と題した講演会をZoom配信いたしました。
 中学受験で頻出の「割合や速さ・電気・力学」など、概念を理解するのが難しい分野は、苦手意識を持ってしまう子どもが多くいます。学習の前段階として、ご家庭でたくさんの「先行体験」を積んでおくことで、学校や塾で学ぶ機会に、「あ!これ、知ってる!」「それ、聞いたことがある!」と身近に感じることができ、苦手意識を芽生えさせることなく、その後の学習に意欲的に取り組めるようになると吉本氏は言います。
 今回は、30年以上にわたって中学受験の指導に携わり、母親向けの講演会「お母さんの勉強室」を主宰されている吉本氏に、日常生活ですぐに実践できる、「先行体験」の仕掛け例を具体的に紹介して頂きました。
日々の暮らし、家は「先行体験」の宝庫!家のあらゆる場所に、算数・化学・物理・生物関連の「先行体験」の仕掛けを作ることができると吉本氏は言います。トイレでは、「おしっこはどうして出てくるの?どこからやってくるの?」という親子の会話によって、人体のしくみを知る機会となり、キッチンでは、スーパーで購入した食材の産地を地図で確認し、「なぜここで栽培されているのか?」を親子で考えることで、社会の勉強につながります。お風呂の水蒸気や、やかんの湯気で水の状態変化を理解することも、おもちゃの収納で空間認識能力を養うことも、コロナ禍で毎朝計測するようになった体温計で小数に慣れておくこともできます。その他、7の倍数を体験できる手作りカレンダーの作成など、具体的な仕掛けの実践例をいくつも教えて頂きました。
 また、学校の教科書や塾のテキストを親が先に見ておき、親子の会話に出しておくことも、「先行体験」の仕掛けの1つであると保護者に勧めました。
ご家庭でのちょっとした工夫や親子の会話によって、子どもが苦手意識を持つことなく、学習に自信とやる気をもって取り組むことができるようになる「先行体験」。目から鱗の多くの実践例が盛り込まれた、親必見の講演会となりました。

登壇者プロフィール
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吉本 笑子氏(よしもと しょうこ)
「お母さんの勉強室」主宰
長年私立難関校受験に従事する過程で、子どもの「やってみる!」は過去の体験に紐づいていることを立証。子どもの学習への意欲を育て、学習内容が身に付きやすくするために、学習の前段階である家庭生活の中でいかに「体験」を実践できるかに着目。実践とブラッシュアップを重ねて独自の教育メソッド「花マル先行体験」を確立。「お母さんの勉強室」「会員制サロン」で、その具体例を紹介しながら、中学受験の体験が、大学受験や社会で「サクラ咲く」ことを目指しています。「花マル先行体験」を自らの子育てで実践したママたちの工夫や奮闘記を「実録『花マル先行体験』花まるママたちの奮闘記〜ママ、楽しいね。もっとおしえて〜」として、花マルサイトにて月刊連載中。



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