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伊藤 潤

「『勉強って楽しいな!』花まる学習会から最難関私立中学に合格した家庭の体験記」

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11月18日(木)スクールFCシグマTECH代表伊藤 潤による「『勉強って楽しいな!』花まる学習会から最難関私立中学に合格した家庭の体験記」と題した講演会をZoom配信致しました。
今回は、花まる学習会を経て、スクールFCシグマTECHから最難関中学に合格されたお子様をお持ちの保護者2名をゲストとしてお招きし、幼少期の子育てから中学受験の関わりまで、シグマTECH代表伊藤がお話を伺いました。
お一人目は、ひとりっ子の息子さんが最難関中学に合格された、フルタイムでお仕事をなさっているお母さま。息子さんは小さい頃から数字に興味を示し、保育園に朝預けてから、迎えに行くまでに百桁の数を数え上げていたというエピソードを語られました。お母さまが心掛けていたことは、熱中している時は邪魔をせず、時間が許す限り待つこと。また、息子さんが知りたがったら、たとえ中学レベルであっても年齢で区切らず、一緒に本屋や図書館へ調べに行ったとのこと。中学受験では、子どもに「~やりなさい」と上から言うのではなく、一人の人間として接し、「一緒に~やろうか」と声をかけて共に暗記する競争をするなど楽しんだと語られました。家族や職場の協力を得て、時間のやりくりも工夫され、中学受験を見事乗り切られました。
お二人目は、サッカーが大好きな男の子のお母さま。もともと中学受験は考えておられず、6年生の時に息子さんご本人の意思で中学受験を決意し、最難関中学に合格されました。遅いスタートでしたが、ご家庭でそれまでに積み重ねてきた学びや興味関心が上手く受験につながったケース。勉強一辺倒ではなく、子ども時代にしかできないことをさせたいという想いで育てられ、相撲の四股名(しこな)で漢字を覚えるようにしたり、電車に乗る際には、スイカを持たずに運賃を計算させたり、親子で楽しんでいたそうです。息子さんが興味をもったことはすぐに一緒に体験し、タイミングを逃さないことが大事と語られます。中学受験では、勉強面は塾に任せ、それ以外のサポートに専念。子どもの意思を尊重し、挑戦を見守りながら応援されたそうです。
その他、「模試の結果が悪い時の声かけは?」など、寄せられた多くの質問にもお答え頂きました。中学受験を終えて、お二人は「親も子も中学受験は楽しかった!」と振り返りになりました。「親も一緒に楽しむ」姿勢がいかに大切であるかを改めて気付かされた、大変参考になる講演会となりました。

登壇者プロフィール
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伊藤 潤(いとう じゅん)
花まるグループ スクールFC️ シグマTECH 代表
開成中・麻布中などの最難関ゼミの算数を担当。御三家をはじめとする難関校に多数の教え子を輩出。一方で、中学受験を始める段階での差を少しでもなくすために、花まる学習会の教室長として幼児期の教育現場にも立ち、年中から中3生までの指導に関わっている。中学受験への問題意識から「週2日の通塾、夕ご飯をお家で食べて志望校に合格する」をコンセプトとした、新しいスタイルの中学受験塾シグマTECHを2019年度に立ち上げ、その代表を務めている。1期生13名は、御三家・筑駒・筑附・早慶・駒東・海城などの難関校に多数合格する。
著書:『中学受験を魔界にしない! 合格 × 親子の幸せを叶える! オンラインを駆使した中学受験2.0』(エッセンシャル出版社)



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