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長谷川 智也氏

「東大卒プロ家庭教師直伝 子どもが勉強へ向かうための習慣・ルール作り」

こちらの動画は、開始より05分00秒間どなたでもご視聴いただけます。

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3月23日(水)人気ブロガーでプロ家庭教師の長谷川 智也氏による「東大卒プロ家庭教師直伝 子どもが勉強へ向かうための習慣・ルール作り」と題した講演をZoom配信いたしました。
 講演は、参加者からのご質問にお答えいただく形で進められました。長谷川氏は初めに、これまで数々の家庭で指導をする中で、親が過保護になっているケースが多い現状を危惧するようになったと語りました。そして、子どもが自分でできることを少しずつ増やし「自走モード(自分から勉強する姿勢)」に切り替えていくことの必要性を伝えるようになったと話しました。
続いて、参加者からの事前質問に回答。「5年生になり勉強の負担が増え、子どもは答えを写したり適当に丸付けをしたりしている。このような状況で自走モードになれるか?」という質問に対しては、「5年生をどう乗り切るかが中学受験の大切なポイント」と言えるほどキツイ時期であるとした上で、答えを写し続けると学習に付いていけなくなるため、一旦答えを隠したり、親が丸付けしたりするのもOK、今すぐに「自走モード」になれなくても大丈夫と伝えました。「自走モード」への切り替えは、1年くらいの長いスパンで考え、計算や漢字など自分でできるものからさせ始め、できたらすぐに褒め、認めることが大事だと話しました。「低学年からできる学習習慣作りとは?」という質問には、習慣作りは非常に大事だとした上で、学校から帰ったらすぐに宿題をすることと、短い時間でも朝に勉強することを勧め、継続力は才能に勝るとしました。「『なぜ勉強しなければいけないのか?』と子どもに聞かれたときの答え方は?」という質問に対して長谷川氏は、子どものタイプによって答え方は変わると述べ、ご著書の中で紹介している「子どもの4タイプ」について、「内向的か・外向的か」を縦軸に、「論理的か・感覚的か」を横軸にとり、平面を4分割して表す子どものタイプを解説しました。
 その他「怒らずに子どもに勉強させるには?」「共働き家庭の中学受験のサポート法」など様々な質問に回答。受験後の人生も視野に入れ、「子どもを自走モード化する」ことの重要性が感じられる、学びの多い時間となりました。


登壇者プロフィール
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長谷川 智也氏(はせがわ ともなり) 
プロ家庭教師
1980年兵庫県明石市出身。高卒の両親のもとに育つもハードな中学受験を経験。白陵中学校・高等学校を経て、東京大学卒業後、大手塾に勤務、人気講師となる。2009年独立してフリーランスの「プロ家庭教師」に。既存の固定観念にしばられない、生徒個人を見つめた指導で数々の実績を上げる。独自のプログラム「究極の受験セカンドオピニオン・スーパーコンサル」は年間200件を超える申し込みが殺到する。甲冑メタルバンド「Allegiance Reign」のベーシストとしても本気で活動中。ブログ名:ジュクコ
著書には『中学受験 論述でおぼえる最強の社会』『中学受験 論述でおぼえる最強の理科』(エール出版社)『中学受験 自走モードにするために親ができること』(講談社)などがある。


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長谷川 智也
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